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2024年11月14日更新
学校法人ねむの木学園
理事長あいさつ
令和6年5月2日
2024年度、新学期を迎えました。
ねむの木学園は設立後56年を経過し、57年目に入りました。そしてまり子学園長が天国へ旅立って、4年が経ちました。この4年間、ちょうどコロナ禍と時期が重なったこともあり、私たちは悲しみと不安の中で、困難な日々を過ごしてまいりました。感染を避けることを最優先しなければならないために、ねむの木学園らしさが失われてしまうことを受け入れざるを得ないのは、大変苦しいことでした。こどもたちにも教職員にも不自由な生活の中でがまんを強いるのは、これもまたつらいことでした。
それでも皆、よく耐えてくれました。これからは感染防止に十分気を配りながらも、様々な活動に積極的に取り組んでいきたいと思います。今年8月には、福島県郡山市で美術展を行います。9年前に同市で開催したとき、たくさんのお客様においでいただき、まり子学園長は「またいつか、もう一度郡山で美術展を開きたい。」と申しておりました。今年、その思いをかなえたいと思います。お近くの方はぜひお越しください。遠くの方も、夏休みのご旅行などのついでにお立ち寄りください。
10月27日には、この4年間まともに開催できていなかった運動会を、従来のねむの木学園らしい形で行うことになりました。こどもたちと教職員の各代表が、昨年から毎月打ち合わせを行い、プログラムや会場の設営、衣装やお弁当のことなど、計画を検討しています。
今年一年、こどもたちが元気で明るく過ごせるよう、力を尽くしたいと思います。最後になりましたが、災害で被災された方々が早く元通りの生活に戻れますよう、また戦火に苦しむ人々に早く平和な暮らしが訪れますよう、お祈り申し上げます。
学校法人ねむの木学園
理事長
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